Gobble up pudding

プログラミングの記事がメインのブログです。

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M1 Macを購入したので最初にやっておきたい項目の備忘録


M1 iMacを購入しました。Intel iMacからの移行も考えましたが、
特に移行したいデータはなかったしx86_64からARMへ変わることもあり、
まっさらな状態から使うことにしました。
前提条件: macOS 13 Ventura

マウスの設定(右クリックの設定)

システム環境設定 > マウス
副ボタンのクリック 右側をクリック

キーボードの設定(IMEの設定)

システム環境設定 > キーボード
テキスト入力 > 編集
文頭を自動的に大文字にする オフ スペースバーを2回押しでピリオドを入力 オフ 日本語 - ローマ字入力
ライブ変換 オフ

Finderの設定(パスの表示、表示項目のカスタマイズ)

一般タブ

新規Fiderウィンドウで次を表示 ユーザーのホームディレクトリを指定

タグタブ

すべてチェック外す

サイドバー

サイドバーに表示する項目(お好みで設定)

詳細タブ

すべてのファイル名拡張子を表示をチェック

その他

表示 > パスバーの表示

アカウント名の設定(ユーザディレクトリの名前に使用される)

電源投入後の初期設定で実施済

コンピュータ名の変更(ネットワーク上の名前に使用される)

一般 > 情報 > コンピュータ名
ネットワーク上で一意になるような名前をつける
ここまでが最低限やっておくべき項目です。

アプリケーションのインストール

Chrome
Firefox
Evernote
Unarchiver
IINA
Teams
LINE
以下有償ソフトウェア ESET CYBER SECURITY PRO
Microsoft NTFS for Mac by Paragon Software

あとは開発系のソフトウェアを入れるのですが、Macで開発することは稀なので後回し。

余談

ところでOS的にはMacってNTFSに対応しているのに勝手にマウントした時にNTFSを読み書きできるようにしてくれないのはなんでだろう。/etc/fstabいじったらできるようになるのに。
ちなみにですが、MacBookやMac miniでなくてiMacを購入した理由は4.5Kのモニタがほしかったのと(とはいえWindowsマシンのモニタにはできないんですが…)、持ち運びする予定がないのとデスク周りがすっきりする理由からiMacにしました。先代のと比べるとかなり軽くなって家で使うのにはとても良いマシンと思いました。Apple シリコン対応のアプリ意外と多いっすね。ゲームと開発以外の用途では最高のマシンだと思います。M1での開発は、実際にやってみてないので先入観ですが、Python、Ruby、Nodeあたりがネイティブで書かれたライブラリを使うときにARMなのでアプリのビルド回りがややこしそうなので避けてます。Rosettaで変によしなにされそうなところもハマりそうだなと…。
と、軽く調べたら、「Rosetta 2を入れてはいけない環境構築」なる記事を見つけました。結構動くんスね。
M1 Macでの開発別に苦労してないとかそういう意見聞いてみたいな。
最近はLinuxでしかDocker触ってないのでMacだとどうなんだろ。   zenn.dev

ワイモバイルに移行して、プロファイル設定・メールでハマった件

LINEMOからY!mobileに乗換えたときの備忘録です。

困っていた内容

  1. 「受信メールサーバ Y!MOBILEメールのパスワードを入力」で何を入力すればいいかわからない
  2. 既存のYahoo JAPAN IDを紐づけたがもともとのco.jpのメールアドレスが消えた?

困ってたことの解決策

  1. 入力すべきパスワードは何か:もともと持っていたYahoo JAPAN IDのパスワードです。
  2. もともとのメールアドレス:消えてないです。単に標準メールアドレスが自動的に切り替わっただけです。

ハマったときの細かい話

同じハマりをする方はおそらく私と同じ条件で
Yahoo JAPAN IDをすでに持っている方の場合で、それにyahoo.ne.jpのメールアドレスを紐づけた場合です。
特に私の場合yahoo.co.jpのメールアドレスをメインで使っているので最初焦りました。
初期設定を行う中でY!モバイルの設定を進める中で
https://www.ymobile.jp/yservice/howto/simfree_iphone/init/
の設定を行うときに、6番で新しいメールアドレスを作成します。
このとき、yahoo.co.jpよりyahoo.ne.jpのほうが優先されるようになり、
設定が勝手に書き換わります(実はあまり実害はありませんが)、
Yahooメールのこちらが標準メールアドレスになります。
ただ、設定から標準メールアドレスは戻すことが可能です。

問題が発生したのはここの手順で
https://www.ymobile.jp/yservice/howto/simfree_iphone/mail/
一括設定プロファイルで途中でパスワードを求められます。
8番の説明を信じていればハマらなかったのですが、
10番のパスワード入力で「受信メールサーバ Y!MOBILEメールのパスワードを入力」
と出てきます。これに何を入れればよいか全然わからず時間をかけてしまいました。

「受信メールサーバ Y!MOBILEメールのパスワードを入力」の欄で
わたしはここでSMTPとかで使うパスワードだと思ったので、
素直にワイモバイルのパスワードかな?と思い契約時の4桁のパスワードを入れましたが

Y!mobileメールのパスワードが指定されていません。
メールアカウント設定でパスワードを入力してください

と出てきます。おかしいな…と思い、Y!mobileメールのパスワードなんて設定してないぞと思いつつ
My Y!mobileのパスワードを設定し、これがそうなのかなと思って入力すると、同じエラーが再び…。
これが何のパスワードかずっとわからず、調べまくってましたがめぼしい情報がすぐに見つかりませんでした。

ふと、Yahoo メールのWeb版を見るとデフォルトのアドレスがyahoo.ne.jpに変わっていて、
受信トレイが、今までのアカウントで使用していたメインのメールのものとマージされているように見えました。
見え方はそうかもしれないですが、単にここは一緒に表示できるようになっているだけで、
旧メールアドレスは残っています。上述のように、設定から標準メールアドレスは戻すことが可能です。
ここで気づきました。パスワードはYahoo JAPAN IDのものをいれればよいということに。
エラーメッセージが紛らわしいですね。

まとめ

・エラーメッセージが紛らわしい
・標準のメールアドレスを勝手に変えないでほしい

参考リンク

article.sfbc.co.jp

WindowsでPC起動直後、インターネット接続確立が遅い

問題

PC起動直後にインターネット接続を必要とするアプリがスタートアップで立ち上がると、
必ずインターネットに接続されていません系のエラーが発生してしまう。
ただし、数秒~数10秒後、再接続を試みるとインターネット接続が成功する。
環境はWindowsで有線LAN。またDHCPではなく固定IPでネットワークにつないでいる。

解決策

Wireshark(Npcap、WinPCap)、Virtualbox、独自のドライバーが付属するVPNサービスなどのように
ネットワーク接続に「フック」して、NICに仮想ネットワークドライバーやサービスを
インストールするソフトウェアを使用している場合、
それらを更新すると問題が解決する可能性があります 。もしくは削除すれば解消します。

この現象はだいぶ前から発生してて、Windows Updateの影響かくらいに思ってて、気にしてなくて
なんだかんだで1年くらい放置していた現象です。
スタートアップに登録しているLINEがインターネット未接続でログインできず、
そのせいで(本来は必要がないのに)パスワードを求められる事態が頻発したのと、
また、Google Chromeとかが対応している、Macを模倣した機能である
「再起動可能なアプリを自動的に保存し、再度サインインしたときに再起動する」
という機能をONにして、PC起動時にChromeの前回状態を復元させることができる機能なんですが
「インターネットに接続されていません」+みんな大好き恐竜出現!になってました。

ちなみに「再起動可能なアプリを自動的に保存し~」って機能の詳細はコチラ。
【Windows11】前回終了時に開いていたアプリを再起動後に自動起動する方法 - ぱそかけ

ちなみに私の環境はWindows 11ですが、この現象Windows 10のある時から発生しています。
Hyper-VはONにしていますが、それ以外はあまり特殊な環境ではありません。

ネットワークがHyper-Vに書き換えられているのもあり、
Hyper-Vが原因か?とも思っていましたが、
Hyper-Vをいれてだいぶ経ってからこの現象が発生するようになったと思われて、
多分違うと予想はしていました。

まじめにググり始める

「can't connect to the Internet immediately after starting up the PC」
とかでとりあえずググる。そしたら...当てにならなかったやつ
The PC doesn't connects immediately to the internet on boot - Microsoft Community
で、でたーwすぐにリセットする奴〜ww
自称エキスパートの素人が素人に回答して泥沼になっているやつ。
これで解決した試しがない。ユーザーが多いせいか、質も低い気がするのだが、
なぜだろう(とはいえこういうサービスがあるのは素晴らしいです)。
気軽にリセット系を薦めるやつは切腹してほしいです。
ユーザーの環境を容易に破壊しようとするなといいたい。
この手のはデータはロストするが問題が解決しないというのが多い。

もうちょっと頑張ってググる

うーん、これ、原因わからず終わるパターンか?と思いかけて
「establishing internet connection is too slow on startup」
とかでググる。
Win 10 slow to establish network on reboot - Windows 10 Support
あぁ、また意味のないnetshコマンドたたかせる奴系かよ…んでセーフブート厨のコンボかいと思ったら、
最後に神が降臨

Are you using any kind of software that "hooks" on to the network connection and thus installs some virtual network driver and/or service on the NIC? Like Wireshark (Npcap, WinPCap), Virtualbox, any VPN service that comes with proprietary driver etc...

If yes, updating those might solve your problem.

あぁ、Npcap入れたわそういや。だいぶ前に…。
VPNのソフトも入ってたりします。でもNpcapがめちゃ怪しい。

犯人捜し

VPNソフトをアンインストールする⇒現象治らず
Npcapをアンインストールする⇒現象治る!
インターネットが即座につながるようになった
VPNソフトをインストールしなおす⇒現象治ったまま
試しにLINEを「Windows起動時に自動実行」にし直してこの状態で再起動
これもうまくいってすべて解消しました。

他に考えられる要因

今回はこのケースではなかったですが、他の原因でありえそうなもの。
「PC起動後 なかなかインターネットに接続されない」 とかでググった。
ネットワークドライブとWi-Fiの関係ない話題が多くヒットする中、たまたま見つかったもの。
【Windows10】PC起動後、なかなかインターネットに接続されない場合の対処法 | KUMALOG
あと、ありがちだが変なDNSを設定してるとか
After boot PC takes about 1 minute to connect to internet | Tom's Hardware Forum

WordPressの引っ越しをやってみた

f:id:fa11enprince:20220313012622j:plain WordPressの引っ越し作業を行いました。
高いサーバーから安いサーバーに引っ越しをしました。
もしかするとcPanelのマニュアルとかを熟読するともっと楽な手順があったかもしれませんが、
とりあえずDBを復元しつつ、WPをアーカイブしたものを置きなおせば動くだろう
というノリだけでやってみたら案の定できました。

cPanelを採用しているものどうしなら同じことができるかと思います。
極力画面操作で行けそうなところはなるべくそちらに倒してますが、
もう面倒なら、とりあえずmysqldumpとWPのアーカイブだけでもあれば最悪なんとでもなります。
私の場合はもともと移行元のサーバーで複数WordPressを稼働させていたため、
それが前提の手順になっています。
アドオンドメインのところが関係します。
2個WPを動かしていましたがそのうち1つだけ移行して、もう1つは削除するので移行していません。
私のやり方だとどうしてもSSLの反映で結構なダウンタイムが発生してしまうようです。まぁいいや。

反映が遅いのでLet's EncryptであらかじめSSL証明書を入手しておいて
急場をしのぐ方法がこちらに書いていました。
SSLが無効になる時間をさける場合はこちらを参照
rakkoma.com

アクセスが多いサイトだと致命的な問題なのでまじめに対処したほうが良いでしょう。

以降はcPanelを採用しているレンタルサーバー限定の話になります。
あー…別件でcertbotの作業やらないといけないことを思い出した……。

旧サーバーで行う作業

バックアップの取得

cPanelで移行するWordPressのバックアップを取ります
Applications > マイアプリケーションから対象のブログを選びます
マイアプリタブからバックアップボタンを押します。
終わったらダウンロードボタンからダウンロードできます。わざわざSSHで入らなくて楽でいいですね。

アドオンドメインの削除

1つのサーバーに複数WordPress等を置きたいときにする設定でそもそも1サーバー1つの場合はこの作業はいらないです。
元のサイトからアドオンドメインを削除しておく
※データは消えないので大丈夫です

SSL証明書の削除

AutoSSLから除外
SSL/TLS StatusからAutoSSLから除外します
さらにSSL/TLS > サイトの SSL のインストールおよび管理 (HTTPS)
からSSL証明書を削除していきます。

新サーバーで行う作業

サーバー購入

購入します。 複数ドメインで運営がありえるので、そのサーバーにあった方法でインストールをしますが、 WordPressのインストール自体はこの後になります。

アドオンドメインの設定

移行するドメインを移行元と同じように設定します httpからhttpsにリダイレクトも設定しておいたほうが良いです

WordPressのインストール

Applications > WordPressを選択
移行元のドメインを選ぶ
アドオンドメインを利用しているので
/home/[ユーザー名]/public_html/[ドメイン名]/
となっていることを確認

バックアップのアップロード

ファイル > ファイルマネージャーから
/home/[ユーザー名]/public_html/[ドメイン名]/
にファイルアップロードする

SSHでアクセスできるように設定します

適宜各種レンタルサーバーのマニュアルを参照してください

バックアップのリストア

SSHでアクセスしてtar.gzを展開する

tar xvfz app_...tar.gz

SSHでアクセスしてSQLを実行する

mysql -u[ユーザー名] -p[パスワード] [データベース名]
> source APP-DATA.sql

ユーザー名、パスワード、データベース名は
Applications > マイアプリケーションから「マイブログ」を選択
「高度な」のタブでDB名とかを調べられます

……と、このままでは データベースが変わっているので、 wordpressのほうを書き換える

wp-config.phpを編集します

/** The name of the database for WordPress */
define( 'DB_NAME', '[データベース名に書き換えてね]' );

/** MySQL database username */
define( 'DB_USER', '[ユーザー名に書き換えてね]' );

/** MySQL database password */
define( 'DB_PASSWORD', '[パスワードに書き換えてね]' );

DNSの設定

古いサーバーのほうに向いている既存のDNS設定を消します。
新しいサーバーに向くようにDNSの設定を変更します
httpsでアクセスできるようにSSLも効いているか確認します。

SSLの設定

自動で行われるようですが、念のため、 SSL/TLS StatusからAutoSSLの実行をします。
このSSL設定が反映されるまで6時間程度かかっているような気がします。
ここは諦めて寝て待ちます。
ここまで出来たら引っ越し元のデータは消してよいかと思います。

以上で移行が完了です('ω')ノ
移行中にWindows 11にしてしまった。macを意識している気がする。
次のmacはIntel macじゃないのにしようか悩み中。