Windowsを英語化してみました。
まだ2日しかたってないですが今のところトラブルなし。
Explorerで最初の一文字目をキーボードで打ってフォーカスがあてられるように
DocumentとかPicturesとか英語のままがよかったので、
英語版にしました。もちろんそこだけ設定いじって英語化する方法もなくはないけど、
Windows Updateのたびに戻されるのは嫌なので、このほうがいいと思い思い切ってWindowsを英語化。
ちなみにトラブルシューティングの際、英語メッセージだとより問題に近づきやすいのでググラビリティも高まるはず!
特に問題は起きてないです。
以前Macも途中から英語化したけどその時はESETでインストールしなおし問題があったよーな…。
参考にさせてもらったところ
に従って英語化
大体これですべて英語になる
設定方法
設定 > 言語
英語を追加し、言語パックをインストール
英語のオプションで
キーボードの追加で日本語を追加してUSのキーボードを消す
IMEの関係上、日本語 > 英語の順のまま
Windows表示言語
English(United States)
に変更
Explorerとかはこれで英語になります
アプリ毎の変更
あとはアプリごとに切替が必要です。
Macだと一気に全部英語になりますがWindowsは個別です。
それがいいのか悪いのかは、設計思想だと思うんです。
Windows歴が長いせいもあり、この辺はWindowsのほうが良いのではないかなと…
(変更がめんどくさいけど)
アプリ | ざっくり設定方法 |
---|---|
Chrome | 英語のまま→日本語翻訳を使いたい場合、日本語のままが良い |
Firefox | 設定 > 一般 > 代替言語 > 英語の追加 |
Thunderbird | オプション > 詳細から英語化 |
WinMerge | オプションから英語に切替 |
Kindle | 言語を切り替えから英語 |
Evernote | オプションから言語を切り替え |
Eclipse | そもそも英語のままで日本語化してない |
Visual Studio Code | そもそも英語のままで日本語化してない |
ConEmu | そもそも英語のままで日本語化してない |
WinSCP | 英語に切り替わってる |
HeidiSQL | 英語に切り替わってる |
サクラエディタ | 日本語のまま(dllを置くと英語になるらしい) |
rlogin | そもそも英語に対応してないっぽい?のでそのまま |
LINE | 日本語のまま |
ESET | 日本語のまま |
Googleを英語化した状態で英語を含む他言語を右クリックで日本語にする設定は少し難易度が高かった。
なぜかデフォルトはポルトガル語になっていました。
設定を変えたあと、翻訳のポップアップが出てきたときにいろいろ選ぶとうまくいきます。
(正直ブラウザは日本語設定のままでもいいのかも)
いろいろいじくっていたら二重翻訳とかたまたまできてしまった(日本語→英語→日本語)。
余談
そういやコマンドプロンプトとかそのまま英語になる
> ls 'ls' is not recognized as an internal or external command, operable program or batch file.
素敵。やったね
Chromeの翻訳について
英語をデフォルトにしたときに英語ページで日本語に翻訳というのは無理っぽい。
ユースケース的に基本的にあり得ないので仕方ない気もするのだが、
そもそもこの辺りをすべて制御できるようなUIにはなっておらず、
ちゃんと設定するには一度、
「母国語以外のページツールで翻訳ツールを表示する」を選択し
母国語(設定言語)以外になっているページを表示すると、
翻訳ツールにどの言語からどの言語に翻訳するかが現れるので
「英語」→「日本語」を選択する。
こうすると、任意の言語から任意の言語へ翻訳できる。
そのあと、「母国語以外のページツールで翻訳ツールを表示する」を解除するとよい。
しかし、改めてよくわからない設定…という感じだ。
この辺りはこのページが詳しい。